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ニーズが高まるカウンセリングの多言語対応を強化 自動翻訳ツールの導入で外国人従業員の満足度向上へ

~110言語の会話がリアルタイムで可能に~

2022年09月14日

株式会社アドバンテッジリスクマネジメントは、株式会社ロゼッタが運営する自動翻訳ツール「オンヤク」を当社 カウンセリングサービスに導入いたしました。これにより、110言語に対応することが可能となり、外国人従業員の方々にも安心して当社のカウンセリングサービスをご利用いただけるようになります。

当社は、かねてよりカウンセリングサービスの多言語対応を推進しており、外国語を話せるカウンセラーの採用を強化しています。しかし昨今のコロナ禍において「母国に帰れず家族に会えない」、あるいは「コロナウイルスに感染したがどうしたら良いかわからない」といった相談を含め、外国人従業員からのカウンセリング希望が増加傾向にあり、これまで以上に多言語対応が必要とされています。増加するご相談への対応を強化すべく、当社はこのたび、カウンセリングサービスにおける自動翻訳ツールの導入を決定しました。

このたび導入した「オンヤク」は、各種Web会議システムや対面の会議に対応したリアルタイム自動翻訳ツールです。110もの言語に対応しているため、ビジネス言語だけではなく、母国語で相談することが可能となります。発言がその場で翻訳され、テロップ表示されるため、視覚的にも会話を理解できます。

言語の壁を感じることなく、通訳等の第三者を介さずに1対1で利用できるカウンセリングを実現し、外国人従業員の方々が安心して利用できる環境を提供します。

また、外国人従業員だけでなく、聴覚に障がいのある人や、文字でのコミュニケーションの方が対応しやすい人へのカウンセリングもテロップ表示を活用することにより、コミュニケーションが図りやすくなります。「オンヤク」の利用はD&I(ダイバシティ&インクルージョン)の観点からも有用だと考えています。

対面コミュニケーションの減少によって、相談できる人との接触が減り、誰もがメンタルヘルス不調に陥るリスクがある今、働く人々すべてが利用しやすいカウンセリングサービスを提供することが当社の責務であると考えています。今後もより一層サービスの満足度向上に努めてまいります。

「オンヤク」についてはこちら

■参考:当社のカウンセリングサービスの特徴 

当社のカウンセリングは、比較的短期間での問題解決を求められるEAP(従業員支援プログラム)の枠組みで認知行動療法を用いていることが特徴で、クライエントの悩みを「傾聴」するとともに、「認知行動理論」の専門的視点から助言を行い、課題解決に向けた 具体的な行動へと導く手法を強みとしています。ストレスにまつわる相談だけでなく、ご自身のキャリアや仕事の進め方など幅広く受け付けています。

また異文化カウンセリングとして、日本社会や日本人文化の理解、日本文化適応の一助として活用いただけます。

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