Diversity, Equity & Inclusion
アドバンテッジリスクマネジメントグループのDE&I
(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)
当社の考えるDE&I
従業員のウェルビーイングを実現するには、全員が生き生きと活躍できるよう、多様性(ダイバーシティ)を受け入れて公平に機会を提供し(エクイティ)、互いを尊重して支えあう環境を創る(インクルージョン)ことが大切です。
また多様な強みを融合して創造性を高めることは、Advantage Wayに掲げる「新規市場の創造と既存市場の革新」の源泉にもなります。私たちはこれまでも、全従業員が活躍できるよう、育児や介護・疾病等と仕事を両立しやすい制度や体制を整備し、属性や雇用形態にかかわらず公平に機会を提供するなど、フェアネスな事業運営に努めてまいりました。
その結果、女性管理職比率は44% (担当課長以上/2022年10月現在) 、男性の育児休業取得率は80%に達する(2021年度)など、成果を出しつつあります。
そしてこのたび、この取組みの更なる進化を目指し、ここに「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(以下DE&I)」の推進を宣言します。
今後は従業員のみならず、従業員のご家族やお客様、お取引先様等も含めたDE&I活動を推進し、従業員と社会のウェルビーイング向上に力を尽くしてまいります。
従業員と共に、一人一人が自ら実践できるDE&Iを具体的に考えて語り合い、行動していきます。
ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン推進宣言
株式会社アドバンテッジリスクマネジメントおよびそのグループ会社は、従業員とあらゆる関係者の皆様のウェルビーイング向上と持続的な企業価値向上のために、年齢、性別、性自認、性的指向、国籍、人種、信条、育児や介護、傷病、障がいの有無、雇用形態等にかかわらず、多様な個性と価値観を尊重して認めあい、誰もが公平に機会を得て力を発揮し、全員が生き生きと活躍できる環境を創ってまいります。
全員のウェルビーイング向上、持続的な事業成長
- 女性活躍推進
- 女性管理職比率向上
- LGBTQ+対応
- 性的指向や性自認にかかわらず、働きやすい環境の構築
- 多様性の向上
- 外国籍、障がい者雇用率などの向上
- ライフイベントや
治療と仕事の両立 - 育児・介護・傷病
不妊治療等と仕事の両立施策の強化
人事方針
多様な価値観を認め合い 一体感をもってチャレンジする タフネスな個と組織
性的指向や性自認にかかわらず、
働きやすい環境の構築のための取組み
当社がダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンを宣言し、「全員活躍」を目指すなかでは、性的マイノリティの理解を深め、当事者が働きやすい環境を作り上げていくことが不可欠です。
性的マイノリティの当事者が働きやすい環境づくりは、当事者以外の方々にとっても働きやすい環境づくりにもつながります。
今後、真の「全員活躍」に向かって、性的マイノリティの当事者を取り巻く環境を理解し、働きやすい環境を皆で創り上げていきます。
◆性的マイノリティ(LGBRQ+)相談窓口の設置
困ったり迷ったりした時の相談先として、(LGBRQ+)相談窓口と、社外のコンプライアンス違反通報窓口を設置しています。
相談窓口では、下記のような相談例を掲げつつ、どのようなご相談、ご提案でも遠慮なくご相談くださいと広報しています。
- 職場の言動で気になることや、その対処。
- カミングアウトを受けた時の対処。
- 社内において戸籍とは異なる自認する性を選択する際の方法。
- 出張や社員旅行等で宿泊時の居室の配慮を求める方法、等々
また別に、匿名で投稿できる「LGBRQ+目安箱」(匿名相談システム)も設置し、随時社員の声を受け付けられるようにしています。
◆ハラスメントの禁止
就業規則の「勤務規律」にてあらゆるハラスメントを禁止し、「性的指向・性自認」に関する言動についてのハラスメントも禁止であることを明記しています。
◆自認する性の選択
社内において戸籍とは異なる自認する性の選択が可能です。またそのためにビジネスネームを使用することも認めています。
◆社内規程における結婚、配偶者、子の定義
(就業規則、育児休業介護休業規程、慶弔見舞金規程、赴任規程)
性的マイノリティの当事者の配偶者や子が、戸籍上の配偶者や子でなくても、会社の制度上は配偶者や子として認めることを社内規程に明記しています。
※参考:社内規程上の結婚、配偶者、子の定義
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- 結婚
- 「異性であるか同性であるかを問わず、事実上、婚姻関係と同様の事情に入ること(事実婚)を含む」
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- 配偶者
- 「異性であるか同性であるかを問わず、事実上、婚姻関係と同様の事情にある者を含む」としています。
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- 子
- 「事実上、養子縁組関係と同様の事情にある者を含む」としています。
◆性別適合手術休暇
特別休暇として「性別適合手術休暇(有給で5日まで)」を設けています。
◆LGBRQ+アライコミュニティ
性的マイノリティ(LGBTQ+)当事者に寄り添い、当事者が直面している困難や課題の解消する活動をするアライを募り、コミュニティ活動をしています。アライコミュニティには社員の10%を超える50名以上の社員が参加し、定期的(3か月に1回)にミーティングを開催。勉強会、映画鑑賞、社内施策の検討など、毎回趣向を変えて議論や情報交換をしています。
◆アライシール&レインボーフラッグ
アライを表明するためのオリジナルシール(3種)とレインボーフラッグをオフィスに設置しています。
◆ARMGレインボー月間(毎年11月)
2023年度より毎年11月を「ARMGレインボー月間」とし、改めてDE&Iを考える機会と位置付け、情報発信の強化や研修などを開催しています。
社員が作成した「ダイバーシティポスター」の掲示、LGBT+研修、トークセッション、書籍や映画の紹介リレーなど、様々な機会を通じて、社員のダイバーシティへの関心や気づきを喚起しています。