Z世代

Z世代とは

関連用語：ミレニアル世代

Z世代の特徴

Z世代は、生まれながらにしてデジタルネイティブであり、IT環境が発展する中で育ったミレニアル世代よりもさらにデジタル機器に慣れ親しんでおり、スマホをはじめとしたデバイスやSNSが存在することを前提とした生活を送っていることが特徴で、「真のデジタルネイティブ」とも呼ばれています。

幼少期より世界と瞬時につながることを経験しており、気軽に他の世界とつながる行動をとる一方で、個人のプライバシーには敏感で情報公開には慎重になる傾向があるようです。そのため、SNSの中でもInstagramストーリーズやSnapchatといった投稿がすぐ消えるようなメディアを好む傾向にあるようです。

一方で、アナログ文化へのあこがれも大きく、あふれる情報に流されることなく、リアルさや情報の本質を大事にする傾向もあるといわれています。
そのためか、ブランドに対するこだわりよりも、自分の価値観に合うか否かを判断基準にしているようです。

そのため、仕事に関しては、タイムパフォーマンスを重視し、効率性を図るクラウドツールやデバイスを好みます。また、非生産的な会議や終業後の飲み会などを好まない傾向にあります。

Z世代とのコミュニケーション

こうした特徴を持つZ世代とうまく接していく方法として、「個を尊重」し、「個別のコミュニケーション」をとり「信頼を得る」ことが大切になってきます。
多くの情報から自分の判断基準で取捨選択するZ世代は、その考え方や判断基準に多様性があります。そうした世代とうまく付き合うためには、全体会議よりも1on1の面談など、個別のコミュニケーションを心がけ、一人ひとりと直に接していくことで信頼を築くことができます。

こうしたことに気を付けて、Z世代の人たちとよりよいコミュニケーションを図ってはいかがでしょうか。